法令関係

開閉器=スイッチ

電気工事士の義務 http://www.denki21.com/0307kai.html
1.第一種電気工事士免状の交付を受けている者でなければ、自家用電気工作物に係る電気工事の作業に従事してはならない。
2.第一種電気工事士又は第二種電気工事士免状の交付を受けている者でなければ、一般用電気工作物に係る電気工事の作業に従事してはならない。
3.電気工事士免状は、都道府県知事が交付する。
4.電気工事士は電気工事の作業を行う場合は、電気用品安全法に適合した電気用品を使用しなければならない。
5.電気工事士は、電気設備の技術基準に適合するように工事しなければならない。
6.電気工事士は、電気工事の作業を行う場合は電気工事士免状を携帯していなければならない。
7.電気工事士は、免状の記載事項に変更を生じたときは、免状を交付した都道府県知事にその書換えを申請しなければならな
  い。
8.免状の記載内容は、免状の種類、免状の交付番号及び交付年月日、氏名及び生年月日

●電気工事業の登録 http://www.denki21.com/0309kai.html
電気工事業の登録
  二つ以上の都道府県の区域内に営業所を設置する場合は経済産業大臣に登録の申請をする。
  一つの都道府県の区域内に営業所を設置する場合は、都道府県知事に登録の申請をする。
  登録の有効期間は5年
電気工事業者の義務
 主任電気工事士設置の義務
  業務を行う営業所ごとに、電気工事の作業を管理させるために第一種電気工事士か実務経験が3年以上
  の第2種電気工事士を主任電気工事士
として置かなければならない。
 測定器具の備付けの義務
  一般用電気工事のみの業務を行う営業所には、絶縁抵抗計、接地抵抗計、回路計を備えなければならない。
 標識の掲示義務
  登録電気工事業者は、営業所及び施工場所ごとの見やすい場所に、次のイからニまでの事項を記載した標識
  を掲げなければならない。
   イ 氏名又は名称及び法人にあつては、その代表者の氏名
   ロ 営業所の名称及び当該営業所の業務に係る電気工事の種類
   ハ 登録年月日 登録番号
   ニ 主任電気工事士等の氏名
 帳簿の備付けの義務
  電気工事業者は、営業所ごとに施工した電気工事ごとに、次の一から六までの事項を記載した帳簿を備えな
  ければならない。
    一 注文者の氏名または名称および住所
    二 電気工事の種類および施工場所
    三 施工年月日
    四 主任電気工事士等および作業者の氏名
    五 配線図
    六 検査結果
  保存期間は記載した日から5年間


●電気工事市のできること  一覧表へのリンクはこちら  

@ 配線関係:
 電線接続、がいし配線、配線取り付け、管内設置
D 器具への配線 例外:(露出スイッチ、露出型コンセントの交換)
E 電線管作業、ボックス取付け
G 電線を貫通する部分に防護装置を取付ける作業
H 金属管等をメタルラス張り,ワイヤラス張り、金属板張りに取付
I 配電盤取付
J 接地線配線、接地極埋設

軽微な作業:電圧600V以下で
@ コンセント等やスイッチ等にコード、キャブタイヤケーブルを接続。
A 電気機器(配線器具を除く)、蓄電池の端子に電線、コード,キャブタイヤケーブルをねじ止めする工事
B 電力量計、電流制限器、ヒューズの取付け,取外し
C 36V以下の配線工事
D 電線を支持する柱などを設置変更する工事
E 地中電線用の暗渠・管を設置,変更する工事

●低圧、高圧、特別高圧の境の電圧 : 600V, 7000V

●コードなどの接続について
 コード、キャブタイヤケーブル、ケーブル相互の接続は、コード接続器、接続箱などを使用する。
 断面積8mm3以上のキャブタイヤケーブル相互の接続は、直接接続(ろうづけ)が可能。

●一般電気工作物 例題

●屋内電路の対地電圧の制限 http://www.denki21.com/0228kai.html
●合成樹脂管工事 http://www.denki21.com/0227kai.html 
  支持は1.5m間隔
●低圧屋内配線の施設場所と工事の種類 http://www.denki21.com/0226kai.html
 石油類等燃えやすい危険な物質を貯蔵する場所の工事方法 http://www.denki21.com/0327kai.html  

●接地工事 http://www.denki21.com/0302kai.html
  D接地の省略 http://www.denki21.com/0329kai.html

●金属管のD接地工事 http://www.denki21.com/0229kai.html  電技解釈第178条(金属管工事)によると
300V以下の低圧屋内配線の金属には、D種接地工事を施す。
例外規定:
  イ. 乾燥した場所で4m以下。
  ロ. 乾燥した場所または容易に触れない場所で、屋内配線の、使用電圧直流300V交流対地150V以下で8m以下。


●配線用遮断器の定格とコンセント大きさ http://www.denki21.com/0319kai.html

●配線用遮断機の素子・極数について http://www.denki21.com/0326kai.html

●電動機の過負荷保護装置の施設 http://www.denki21.com/0330kai.html